不登校になる原因は学校にある場合が多い
日本型の教育は、子供たちの知識をバランスよく向上させる事を得意としています。
いわゆる基本的な教科である国語や算数などの基礎的学力を伸ばす点に長けており、義務教育の水準は世界的に見ても随一です。
しかし一方で学校の指導が欧米諸国に比べて遅れています。
生徒個人個人の素質にあった指導をするのではなく、十把一絡げにマニュアル的な指導をしています。以前より日本の学校はマニュアル的な指導が多く、落ちこぼれの生徒を出しやすい側面が指摘されていました。
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生徒の個性に合った欧米風の新しい教育を施す先生も勿論いらっしゃいます。
しかしながら教職員向けの指導は以前として旧態依然のままです。
更に子供たちの欠点を執拗に指摘し、いわゆる苦手科目の克服ばかりを重要視する昭和型の学校教育も未だに続けています。
無論苦手科目の放置はいけません。
ただ欠点を直さなければ得意科目の成果を認めない、という風潮が公教育の現場では根強く、時代遅れな感は否めないのです。
一芸に優れた天才肌の子供は小学校の時点で挫折しやすいです。教師から執拗に苦手科目ばかりを指導されると勉強自体が嫌いになり、やがては不登校に至ります。
不登校になる生徒は単純に学力が低い、といった心無い指摘も多いです。
しかし実際は不登校になる男女程、潜在的には優れた学力と創造力を持っている事が殆どです。
公教育の現場では、教師の資質不足や指導力不足が近年相次いで指摘されており、賢い子供たちほど皮肉なことに不登校になる傾向があります。